プレ交際(仮交際)で電話はした方がいい?
2024/08/01
電話は手段。お相手との距離を縮めることこそが一番大切です!
埼玉県、川口市のWith Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。※With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所は川口市・さいたま市・蕨市・戸田市・越谷市・三郷市・川越市・草加市等の会員様が多く活動しているIBJ正規加盟店の出張型の結婚相談所です。
今回は、”プレ交際(仮交際)で電話はした方がいい?”というテーマでお話していきたいと思います。 結婚相談所の婚活で、プレ交際(仮交際)段階でのコミュニケーションは、お互いの距離が縮められるか、はたまた、離れていってしまうのかが、とても重要なポイントになります。以前のブログでは、プレ交際での大事な7つのポイントや、プレ交際でのLINEコミュニケーション術などをご紹介してきましたが、今回は電話でのコミュニケーションをテーマにしてお話させていただきます(^_-)-☆
実は電話が苦手な方が増えている!?
最近のある調査によると、『電話に対して苦手意識を感じていますか』という質問に対し、「とても感じる」「やや感じる」と回答した方の割合の合計が約60%に達したという結果が出ています。(調査結果プレスリリース:若者世代は7割以上が「電話恐怖症」に!?ソフツー「電話業務に関する実態調査」を発表)
特に20代・30代では7割程度が苦手意識を感じているようなのですが、実は、40代・50代の方でも5割程度の方が、苦手意識を感じているようです(ただし「やや感じる」という回答が含まれていますので苦手意識の程度は人それぞれに変わっています)。電話を苦手と感じる背景には、SNSをはじめとするコミュニケーションツールの普及や進化もあると思いますが、大事なポイントは、コミュニケーションスタイルの「普通」や「好み」が、人によりそれぞれ異なることをしっかりと理解しておく必要があるということなんです。
私は日々、主に40代・50代の会員さんとコミュニケーションをとっていますが、会員さんにより、コミュニケーションの好みやスタイルは人それぞれだなと常に感じています。基本はLINEとIBJの専用システムでやりとりさせていただくのですが、電話のサポートをとても重視される方、大事な時のみポイントで電話をされてこられる方、なるべくLINEで済ませたい方等でわかれます。また、定期的に面談も行っているのですが、対面・オンライン・電話など、会員様のスケジュールの状況にもよるのですが、それぞれにご希望のスタイルが異なります。
このように、電話に関しては、人によって「苦手」「普通」「得意」という方に分かれていて(同じようにLINEも人それぞれです)、ご自身のコミュニケーションに対する感覚や意識が、「お相手とは違うかもしれない」=「ご自身の普通はお相手にとっての普通ではないかもしれない」ということをまず念頭に置きながら、プレ交際をスタートさせることが大切です。
IBJでは必ず電話をするタイミング「ファーストコール」がある
IBJの場合、お見合い後、お互いがまた会いたいというお返事(OK)をすれば、プレ交際へ進むことになります(交際成立となります)。プレ交際が成立すると、お互いのフルネームや電話番号が開示されますので、まず必ず男性側から電話で(基本は、交際成立の当日に)女性側へ最初の電話で連絡をすることがルールとなっています。これを「ファーストコール」と言います。「ファーストコール」は、プレ交際成立後、初めてお互いに直接コミュニケーションする機会となりますが、この初めてという「タイミング」、そして「電話」という手段に大きな意味があるのです。
重要なタイミングで、直接、自分の気持ちを伝える大切さ
初めてというタイミングは、何事においても(コミュニケーションの場においては特に!)とても印象に残る場になります。そして、電話のメリットは、直接、自分の気持ちを、自分の言葉・声で伝えられることにあります。だからこそ「ファーストコール」は電話というルールになっているのです。今どきLINEやSMSで済ませばいいじゃないと思うかもしれませんが、最初のタイミングでの電話だからこそが大事で意味があるのです(*^-^*) ファーストコールの内容・流れとしては、まずは挨拶、そして、お見合いのお礼・感謝、交際成立の喜びなどをお伝えする場となります。また初回のデートに関して日時・お店の希望を聞いたり決めるといった内容、そして今後の連絡方法についお相手とて相談する(必要あればその後SMSでLINE IDの交換などを行います)内容が一般的な流れになります。いずれにしても、電話越しの言葉使いや声のトーン・大きさなどが、気持ちとなって表れ、お互いに「プレ交際の第一印象」として伝わると思います。第一印象だからこそ、電話が苦手な方は、明るく気持ちよくを意識して、電話が得意という方でも、最初のうちは馴れ馴れしくせず、丁寧・誠実・用件を絞った短めの会話を意識することが大切です。お見合いと同じようにファーストコールでの印象は、大事に捉えていただきたいですね(^_-)-☆
40代・50代は、お相手に合わせる「思いやり」と「距離を縮めていく」意識を持つこと
では、プレ交際が進んでいく中で、電話でのコミュニケーションは、どのようにするべきなのでしょうか?私は、交際している二人で相談しながら「お互い無理がない範囲で」使っていくことをオススメしています。どちらか一方が電話に対して無理・苦手という強い拒否反応があるのであれば、無理して使わなくていいと思いますし、お相手にも「電話でのコニュニケーションは苦手なので今の段階では難しい」と丁寧にお伝えすれば良いと思います。また、電話で話したい・LINEより電話の方がいいという方も、お相手の希望の連絡手段やタイミングなどを丁寧に聞きながら相談して決めるようにしましょう。
一番良くないのは、自分の「普通」を当たり前に思い込み、お相手に押し付けることはNGです。まずは(無理がない範囲で)お相手に合わせるという思いやりの気持ちを持ちながら、自分の普通や希望と違っていても「ありえない」や「お相手は気持ちが冷めてるのかな」という悪い思い込みをしないことが大事です。最初の方でも述べた通り、電話に関しては、苦手・得意な方が人それぞれでバラバラです(ちなみにLINEに関しても頻度やメッセージの文字量なども感覚は人それぞれですので注意が必要です→【参考】プレ交際でのLINEコニュニケーション術)。
プレ交際では、距離を縮めて行く積極的な意識や熱量がとても大切になります。電話が苦手というお相手に対しては、デートの際に、デートができない時には、直接話がしたい・声が聞きたいという意図で、電話について相談してみましょう(あくまで相談です)。最初は苦手という方でも二人の距離が縮まることで苦手意識もなくなり、少しづつ電話できるタイミング・機会も増えていくケースも多いです。直接コミュニケーションできる機会を増やすことこそが重要で、その手段やペースをお相手に思いやりを持ちながら二人で相談し決めていく・育てていく。そのように捉えていただくことが自分の感覚や思い込みが強くなりがちな40代・50代のプレ交際ではとても大切なことなのです(ちなみに、お互いに電話がOKだったとしても、時間・タイミング・頻度・話題などはしっかりとお相手に配慮することも忘れずに (^_-)-☆
最後に…
結婚相談所での活動には様々なルールがありますが、プレ交際期間におけるお相手とのコミュニケーションの手段・頻度に関しては、これといった細かなルールはありません。あえて言うなら、プレ交際成立後のファーストコールと、初回のデートの実施(プレ交際成立後に必ず1回はデートすること)くらいでしょうか。だからこそ、お相手に対するコミュニケーションの姿勢・質・量により、プレ交際での印象や進み方が大きく左右されてしまうのです。
せっかくお見合いで「いいな」と思えたお相手と出会い、プレ交際に進んだのなら、(余計な駆け引きは必要ありませんので)お相手を精一杯思いやりながら、上手な電話の活用も含めて、お相手と距離の縮まるコミュニケーションを相談しながら築いていっていただきたいと思います。電話やLINEは大事ですがあくまで手段です。どのように使うことがお相手との距離を縮めることに繋がるのかを考えることや、行動していくことこそが大事です。もしプレ交際の初期段階でお相手からのお断りが多く、お相手とのコミュニケーションで悩まれているということがありましたら、担当のカウンセラーさんにじっくり・遠慮なく相談してみるのも良い方法だと思いますよ(^_-)-☆
皆さんの婚活が力強く前に進みますことを、心から願っています。そして応援しています(^^)/
With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所では、40代・50代に特化した結婚相談所として、カウンセラーの担当させていただく会員様を25名以内とした超少人数の専任体制で、お一人の会員様としっかり向き合う時間を作り、お一人お一人に合った、結果に繋げる婚活サポートをご提供しています。ご質問・ご相談などありましたら、お気軽にホームページよりお問合せください。
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