【男女でこんなに違う】40代・50代の仮交際で気をつけたい心理のギャップ
2025/09/14

仮交際(プレ交際)での男女の心理傾向の違いを理解ながら婚活に活かしましょう
埼玉・東京をはじめ全国対応のWith Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。※With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所は埼玉・東京・関西圏等、全国の会員様が活動しているIBJ・BIU正規加盟店の出張型・オンライン全国対応の結婚相談所です(東京都・埼玉県は出張サポート、その他地域はオンラインにて全ての活動をサポートしています)。
■はじめに
40代・50代の婚活において、仮交際(プレ交際)はとても重要なステップとなります。
なぜなら、この年代では、これまでの人生経験や仕事やご家族の事情等により、お相手に求める条件・内容が若い頃よりも(知らず知らずのうちに)増える・厳しくなる・狭くなるといった状況が生まれやすくなることや、そういった状況にも関わらず、せっかく仮交際に進んだ方とのご縁の貴重さ、大切さに気付けずに、お相手としっかりと向き合えないまま仮交際が終わってしまうというケースが少なくないのです。
もちろん、様々な原因が考えられるのですが、そのうちの一つに、「男女の心理の違い」というものが挙げられると思います。お相手の気持ちや状況が良く分からず、あるいはご自身の誤解や思い込みでネガティブに考えたり、相性を見誤ったり・・・。
お相手の気持ちが見えにくい仮交際という時期だからこそ、心理のギャップを理解しておくことも、真剣交際へと進めていくための大切な要素になってくるのです(^_-)-☆
そこで、今回は、仮交際における男女の心理のギャップについて、順を追って説明をしていきたいと思いますので、是非、皆さんの婚活の参考にしていただければ嬉しく思います(^_-)-☆
■そもそも「仮交際」とは?
仮交際(プレ交際)とは、結婚相談所の活動における“お見合いの次の段階”のことを指します。「交際」といっても恋人関係や親密な関係ではなく、「複数交際が可能な」“お試し交際期間”となっているのです。
ルール上は、仮交際の期間中は何人でも掛け持ちしながら、お見合いや仮交際を行う事が可能です。ただし、仮交際の次の段階である「真剣交際」に進めるのは1人のみ。勝手にお相手を選べるのではなく、お相手にももちろん真剣交際のお相手として選んでもらい、承諾してもらう必要があります。
つまり、仮交際とは、真剣交際に進むために、「価値観や相性」を見極める段階であり、さらに結婚相談所では「結婚」を目的とした活動の場所であるため、「恋愛感情」よりも、まずは「安心して結婚生活・人生を一緒に過ごせそうか」という部分を感じる期間でもあるのです。
仮交際は、「人生のパートナー候補」を冷静に判断するための期間と言えます。まずその部分を理解したうえで、男女の心理の違いを押さえていきましょう。
■仮交際における男女の心理の違い
▶男性の心理 ― “狩猟本能”からくるスピード感
進化心理学によると、男性は“獲物を見つけたら素早く行動する”狩猟本能を持つと言われています。婚活においてもこの心理は表れやすく、気に入った女性に出会うと「早く決めたい」と思う傾向があります。
男性にありがちな傾向
・1〜2回のデートで「この人だ!」と気持ちを固める
・デートの手応えを「交際の進展」と捉えてしまう
・女性の返答が慎重だと「脈がないのでは?」と不安になる
つまり、男性は「スピード重視」で先に進みたがる傾向が強いのです。
▶女性の心理 ― “リスク回避本能”からくる慎重さ
一方、女性は進化的に「安心・安全に家庭を築ける相手」を求める傾向があり、慎重さが強く働きます。心理学でも“リスク回避傾向”が指摘されており、お相手をじっくり観察し、信頼できるかどうかを時間をかけて判断するのです。
女性にありがちな傾向
・数回のデートでは「まだ判断できない」と感じる
・同時進行で複数人と会いながら「誰が一番安心できるか」を比較する
・男性の熱量が高いと「押しが強い」「急ぎすぎ」と受け止めてしまう
つまり、女性は「時間をかけて安全・安心を確認する」という心理が自然に働いているのです。
■なぜ男女で心理ギャップが生まれるのか
・男性は「早く決めたい」=狩猟本能によるスピード感
・女性は「じっくり見極めたい」=リスク回避本能による慎重さ
この心理的背景が、「気持ちが伝わらない」「なぜ進展しない?」というすれ違いを生んでしまいます。特に40代・50代では、フィーリングや気持ちですれ違いを感じると、そのまま「相性の違い」と捉えてしまいがちです。さらに40代・50代の婚活では「なるべく時間を無駄にしたくない」という心理状況もあります。また結婚相談所のルールでは、仮交際期間は、一度でもデートをしていれば、どんなタイミングでも所属する相談所を通じて「交際終了」の申し出を行う事ができるのです。
そうなると、お相手への熱量も下がってしまい、心理の違いによるすれ違いが、大きなギャップとなり「仮交際の終了」となってしまうことも少なくないのです。
最初にもお伝えした通り、40代・50代の方にとって仮交際はとても貴重なご縁だと思います。だからこそ、ある意味、仮交際では繋がった方とお一人お一人、とても大切に向き合い・見極めていかないといけない期間とも言えるのですが、簡単に掛け持ち交際をできたり、一方的に交際終了できることもあり、小さなすれ違いがそのまま仮交際の終了となってしまうというのは、とてももったいないと感じます(^-^;
■仮交際をスムーズに進めるための工夫
まず、お相手とは心理の違いがあることを理解していただきながら、下記のような工夫を仮交際で実践していきましょう。ご自身への心の余裕や、お相手との向き合い方にも役立つと思います(^_-)-☆
① お相手の心理を想定する
・まず、「お相手は自分とは違うスピード感・熱量で動いている」と理解し、そういった部分が、言葉や行動にも表れていることを想定しましょう。お相手と違うことを当たり前と捉えることも大事な視点です。
② 男性は焦らず信頼の積み重ねを/女性は分かりやすい言葉と行動を
・男性は特に「誠実さ」を小さな積み重ねで示すことが大切。焦って結論を急ぐと、お相手にプレッシャーとして伝わってしまいます。お相手のペースや考え方を理解しながら進めて行きましょう。
・女性は「真剣さ」をわかりやすい言葉と態度で示すことが大切。真剣でも、デートの日程がなかなか決められない、LINEの返信が遅い、そのような事だけでも男性はネガティブに考えてしまいます。真剣に考えていることや、お返事に時間が掛かる理由なども分かりやすく伝えていきましょう。
③ 自分の気持ちや価値観の本音を少しづつ言葉として伝える
・心理学的にも「感情を言葉にすること」は信頼を築く効果があると言われています。結婚相手の候補として、お相手に何を求め、どう感じているのか、結婚観や将来の事など、仮交際の期間では話すべきこと、理解すべきことはたくさんあります。少しずつ自己開示も意識しながら、積極的なコミュニケーションを行っていきましょう。
④ 比較されても気にしすぎない
・仮交際は同時進行が前提。比較されても、お相手が他の予定を優先しても落ち込まず、自分がお相手に何ができるかを考え、行動していくことが、お相手にも選ばれる第一歩になるのです。
■まとめ
仮交際は「心理の違い」を理解することで、すれ違いを防げる大切な期間です。
最後に、もう一度お伝えしますが、
・男性は“狩猟本能”から早く決めたがる
・女性は“リスク回避本能”から慎重に見極める
あくまで男女別の傾向ですが、この違いをまずは理解し、受け入れ、焦らず信頼を積み重ねていくこと。そして本当に「いいな」とお相手に感じたのであれば、お相手に寄り添い、大切にしていることを示しながら、ご自身が本当の気持ちを誠実に伝えていくこと。そうすれば、婚活も前に進んで行くと思います。
40代・50代の仮交際は“試されている期間”ではなく、“お互いを知るための大切な向き合い期間”。そのように捉えながら、「男女の心理の違い」についても理解を深めていただきたいと思います。
今回は、男女の心理の違いというテーマでご紹介してきましたが、同じ異性でもお一人お一人、価値観や気持ちは違います。あくまで傾向として捉えていただきながら、今日からできることを少しずつ取り入れて、婚活、そしてお相手と前向きに向き合っていただければ嬉しく思います(^_-)-☆
婚活はとても奥が深く、単純ではありません。今回ご紹介したテーマ以外にも大切なことはたくさんあります。お一人おひとりご事情も違いますので、ぜひ、担当のカウンセラーさんを上手に頼りながら、婚活を前に進めて頂ければと思います。
今回のブログが、何か一つでも、皆さんの婚活や自分磨きのヒントになれば幸いです。そして皆さんが幸せなご成婚を掴めるよう、いつも心から応援しております\(^o^)/
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