年収600万円と900万円、成婚率の差は?データで読み解く婚活の真実
2026/01/12
結婚相談所で婚活を頑張る40代・50代の方に大切な視点・考え方をお伝えします(^▽^)/
埼玉・東京をはじめ全国対応のWith Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。※With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所は埼玉・東京・関西圏等、全国の会員様が活動しているIBJ・BIU正規加盟店の出張型・オンライン全国対応の結婚相談所です(東京都・埼玉県は出張サポート、その他の地域はオンラインにて全ての活動をサポートしています)。
いつも婚活応援ブログをご覧いただきありがとうございます。今回も、皆さんの婚活に役立てば…と思いながら書いていきたいと思います(*^^*) どうぞよろしくお願いします。
はじめに:「年収」について正しく捉えましょう
婚活をしていると、どうしても気になってしまう「年収」という条件。
「もう少し年収が高ければ、お見合いが成立するのに…」 「年収○○万円以上じゃないと、相手にされないのでは?」
そんな風に思い込んで、婚活に踏み出せなかったり、自信を失ったりしている方も多いのではないでしょうか。
特に40代・50代の婚活では、生活基盤が固まってしまっていることや、年齢や健康面を考え、結婚に対して「安定性」を望まれる方も多く、そういった面で、年収が重要な条件として語られることも少なくありません。
しかし、一概に年収が低いから厳しい、年収が高いから安心ということではないのです。事実として、年収が400万円代でも短期間でご成婚される方もいらっしゃいますし、年収1000万円以上でもなかなか良いご縁が繋がらず、苦労される方もいらっしゃいます。
今回は、婚活における年収について、皆さんになるべく理解を深めていただきたい、自信をもって活動していただきたい!そのような思いで、IBJが発表した「成婚白書2024」のデータをもとに、年収と成婚率の関係について、客観的に読み解いていきたいと思います。
第1章:データが示す「年収と成婚率」の関係
1-1. 2024年のデータを見てみよう
成婚白書2024には、男性の年齢層と年収層ごとの成婚率が詳細に示されています。

このデータから、興味深い事実が浮かび上がってきます。
例えば、30〜34歳の男性を見てみましょう。
- 年収600〜700万円:成婚率 約47%
- 年収900〜1000万円:成婚率 約52%
その差は、わずか5ポイント程度です。
年収が300万円も違うのに、成婚率の差はこれだけなのです。
さらに言えば、年収500〜600万円の層でも成婚率は40%を超えており、決して低い数字ではありません。
つまり、データ上では年収600万円でも、年収900万円でも、成婚のチャンスはほぼ変わらないということです。
1-2. 年収より「年齢」の影響が大きい事実
傾向として、注目していただきたいデータがあります。
同じ年収800〜900万円の男性で比較してみると、
- 30〜34歳:成婚率 約50%
- 40〜44歳:成婚率 約38%
12ポイント差があるという事実です。
これは何を意味するのでしょうか?
年収が高くても、年齢が上がると成婚率は頭打ちになる。つまり婚活において、年収以上に「年齢」という要素が大きな影響を持っていることが、データから明らかになっています。
第2章:時代は変わった──年収格差が縮まっている理由
2-1. 2017〜2019年と2024年を比較すると…
さらに興味深いのは、時代による変化です。
成婚白書では、コロナ禍前(2017〜2019年)と2024年のデータを比較しています。


2017〜2019年の20代男性(図表上)
- 成婚率50%を超えるのは、年収900〜1000万円の層のみ
2024年の20代男性(図表下)
- 年収500〜1000万円の幅広い層で、成婚率50%を超える
つまり、年収による成婚率の差が、明らかに緩やかになっているのです。
高年収でなければ成婚できなかった時代から、年収500万円台でも十分にチャンスがある時代へと変化しているのです。
2-2. なぜ変化したのか?
この変化には、いくつかの背景があります。
①共働き志向の高まり
現代では、夫婦共働きが当たり前になってきています。「男性の年収だけで家計を支える」という考え方から、「二人で協力して家庭を築く」という価値観へとシフトしているのです。
②女性の年収公開が標準化
成婚白書によると、女性が年収を公開することで、成婚率が約2倍に上がるというデータもあります(ちなみに当相談所では会員様の婚活戦略に合わせて公開・非公開を選択しています)。これは、お互いの経済状況を正直に開示し合うことで、より現実的で建設的な関係を築けることを示しています。
③「スペック」より「お人柄・価値観」重視の傾向
年収の高さよりも、「誠実さ」「価値観の一致」「コミュニケーション力」といった、人としての魅力がより重視されるようになっています。
④コロナ禍を経た結婚観の変化
パンデミックを経験したことで、「一緒にいて安心できる人」「困難な時に支え合える人」といった、本質的な部分が見直されるようになりました。
時代とともに婚活でのお相手選びの基準も変わりつつあります。以前のような年収を含め3高(高年収・高学歴・高身長)といわれたスペックに偏る基準だけで判断されるのではなく、人間性や結婚観・生活スタイルなども含め、多くの要素の中から、本当に自分に合っているか?安心感があるか?居心地が良いか?そのような基準に変わってきているということなのです。
極端な言い方にはなってしまいますが、スペックが良い人が選ぶ・選ばれる時代ではなく、お互いに結婚に求める本質的な部分で、選び・選ばれる活動に時代は変化しているのです。
第3章:成婚する人が大切にしている「本当のこと」
3-1. データから見える成婚者の共通点
では、実際に成婚する人には、どの様な共通点があるのでしょうか?
『成婚白書 2024年度版』全文から、さらに詳しいデータとして、お見合い数やお見合い申し込みの姿勢と成婚率の関係性が明らかになっています。

お見合い数の違い
- 成婚した男性:中央値 約12回
- 成婚せずに退会した男性:中央値 約3回
成婚者は、退会者の約4倍ものお見合いをしています。
女性でも、
- 成婚した女性:中央値 約10回
- 成婚せずに退会した女性:中央値 約4回
成婚者は約2.5倍です。
積極的な申込み姿勢
自分からお見合いを申し込む「申込数」でも、成婚者は退会者よりも多くの行動をしています。
- 成婚男性:退会者より平均+21件
- 成婚女性:退会者より平均+14件
次に、成婚者と退会者の交際数・交際移行率も見てみましょう。
(※交際数=プレ交際に発展した数 ※交際移行率=交際人数をお見合い数で割った値)
交際移行率は約40%


成婚者は、お見合いから交際に発展する確率が約40%。10回お見合いすれば、4人と交際に進んでいる計算です。
これらのデータが示しているのは、「成婚する人は、積極的に行動している」という事実です。
年収が高いから成婚するのではなく、積極的に行動を続けた人が成婚しているのです。
3-2. 年収以外で見られているポイント
では、年収以外で、お相手はどこを見ているのでしょうか?実際にはお相手により重視する部分・内容は大きく変わってきますが、代表的なポイントをご紹介しておきます。
誠実さとコミュニケーション力
お見合いや交際の中で、お相手の話をしっかり聞く姿勢、自分の気持ちを(自己開示も含めて)誠実に伝える力。これらは、パートナーに求められる大切な要素です。
お相手への向き合い方・姿勢
お相手を尊重し、価値観やスタイルを理解しよう・受け入れよう・すり合わせしようとする姿勢。結婚は二人で築いていくものですから、この「思いやりを持った向き合う力」はとても重要なのです。
現実的で安心感のある結婚観
家計の収支設計や無理のない生活スタイルなど、現実的に結婚生活を理解したうえで、二人で「どんな家庭を築きたいか」「どんな夫婦でありたいか」を具体的に語れる人、お相手の想いにも寄り添える人は、お相手に将来をイメージさせることができ、安心感を与えます。
自己理解とお相手理解のバランス
自分の強みや弱みを理解し、お相手にも同じように長所と短所があることを受け入れられる。この成熟した姿勢も、成婚への鍵となります。
前向きさと選ばれる視点を持ち続ける
何事もネガティブに悪い方に考えてしまうと、せっかくのご縁も繋がりにくくなってしまいます。前向きにプラス思考で、自分にもお相手にも気持ちの良い状態で向き合えることが大切です。また、自分がお相手を選ぶだけではなく、お相手からも選ばれているという視点を持ち、必要とあらば自分磨きやお相手にできることを努力・継続していく姿勢を持ち続けることも大切です。
これ以外にも、清潔感や大人としてのマナーや礼節、居心地の良さを感じる心の余裕や距離のはかり方といったこともあれば、相性的な部分でいうと、性格や生活習慣なども見られています。年収を含め、プロフィールでわかるスペック的な部分以外にも、見られているポイントはたくさんあることを押さえておきましょう。
第4章:40代・50代だからこそ活かせる強みに着目しましょう
40代・50代の婚活は、確かに20代・30代と比べてデータの傾向値としての成婚率は下がります。でも、それを単純に「成婚が難しくなる」という意味で捉えないでいただきたいのです。
むしろ私は、40代・50代だからこその強みを正しく認識し、婚活に活かしていただければ、成婚へつながるチャンスはぐっと広がると実感しています。事実、私は40代・50代に特化した結婚相談所を運営しており、これまでたくさんの会員さんをサポートしてきましたし、成婚され方もたくさん近くで見てきました。
成婚されている方はご自身の強みをしっかりと理解し、婚活で活かされています。ここでは40代・50代の皆さんがお持ちの婚活に活かせる共通の強みについて少し解説しておきたいと思います。
4-1. 人生経験という武器
年齢を重ねたからこその包容力・優しさ
人生の酸いも甘いも経験してきたからこそ、本当はお相手の気持ちに寄り添える。小さなことで動じない、落ち着いた対応ができる。このような包容力を発揮しやすいのです。時にはそういった苦労があるからこそ、お相手が大変な時にも、寄り添える、サポートできる強さにもなると思います。これまでの苦労や経験があるからこそ、お相手を支える優しさや強さになることを知りましょう。
経済的な安定感
ここで大切なのは、年収の「高低」ではなく、「安定している」という事実です。長年働いてきた実績、安定した職に就いている安心感は婚活では強みとして活かせます。何かしらのやりがいや誇りを持ちながら頑張り続けておられる責任感や継続力も素敵だと思いますし、所属している組織やお客様からの信頼があるからこそ長く安定して働けているということもあると思います。そういった面は結婚相手のパートナーとして安心感を持ってもらえる強みになるのです。
落ち着いたコミュニケーション
様々な場面で様々な人とコミュニケーションしてきた経験があるからこそ、婚活でも焦らず、お相手のペースを尊重しながら、じっくりと関係を築いていける。心に余裕のあるコミュニケーションができることも40代・50代ならではの強みになります。
4-2. 「リアルに向き合う力」
理想と現実のバランス感覚
若い頃は「こうあるべき」という理想にこだわりがちですが、年齢を重ねると、現実を見据えながらバランスよく考えられるようになります。婚活においても、理想ばかりを求めるのではなく、「絶対に譲れない条件とそうでない条件」を整理しながら現実的な視点でお相手と向き合うことができます。これは、様々な経験をしてきた大人だから持てる視点であり強みだと思います。
お相手の長所を見つける力
人生経験が豊富だからこそ、お相手の良いところに気づきやすい。短所ばかりに目がいくのではなく、「この人のここが素敵だ」と思える感性、そして先ほどもお伝えしたバランス感覚で「長所と短所は両方あるもの」と現実的に認識できることは、成婚にも直結する大事な力と言えると思います。
成婚までの意思決定の早さ
成婚白書によると、再婚者(多くは40代以上)は初婚者よりも交際期間が約20日短く、活動期間も約1ヶ月短いというデータもあります。これは、結婚経験や人生経験があるからこそ、「この人だ」という判断が早くできる。見極める力が備わっているとも言えるのだと思います。
ここで紹介させていただいた40代・50代の共通の強みに自信がない方もいらっしゃるかもしれませんが、今からでも婚活を通じて身に付けることは十分に可能だと思います。
そしてもう一つ。ここに挙げさせていただいた強みだけを活かせればいいというものでもありません。最終的には自分は結婚相手に何を求め、お相手に何ができるのか。ご自身なりの強みや婚活に対するスタンスを明確にし、誠実に向き合い、活動していくことに尽きると思います。
第5章:より前向きさを意識して、行動量を増やしましょう
データが明確に示しているように、成婚する人は行動量が多いのです。これは「質より量」という意味ではないと思います。「積極的で前向きな姿勢と行動が、結果として質=ご縁を生む」ということなのだと私は思っています。
前向きな気持ちで行動することや、積極的に多くの人と出会うことで、
- 自分が本当に求めているものや大切なことが明確になる
- コミュニケーション力が磨かれる
- 理想と現実のバランス感覚が養われる
- 自分の弱みや課題に気づき受け入れられる
- 「いいな」と思える出会いの大切さを実感できる
・・・etc.
このように、一つひとつがご縁に繋がる大切な要素になるのです。
一方で、40代・50代だからこそ、婚活における弱点も持ちあわせています。
それは、様々な経験を積んでいるからこそ、
- 頑固でプライドが高くなりがち
- 一度挫折をすると立ち直りにくい・時間が掛かる
- 理想の条件にこだわりすぎる・増えすぎる
- 慎重になりすぎて時には受け身になりがち
- 過去の経験との比較や評価をしがち
・・・etc.
このように、一つひとつが婚活を前に進められず、消極的にしてしまう要素も持ち合わせているのです。
40代・50代で成婚されている方は、ご自身、お相手、そして婚活に誠実に向き合われています。順風満帆な活動だけでなく、時には落ち込まれることや悩まれることもありますが、それでもしっかりと気持ちを切り替えたり、気づきを受け入れ自分磨きをしながら、前向きな気持ちを持ち続け、積極的な行動を継続されながら、前に進み、結婚相談所での活動の目標である成婚を掴まれているのです。
まとめ:ご自身の成婚率を100%にすることが目的
今回、成婚白書2024のデータを元に、年収と成婚率の関係性や、行動量との関係についてご紹介してきました。
事実として、年収600万円でも900万円でも、成婚率に大きな差はない。大切なのは、年収の高低ではありません。
事実として、積極的に行動する方が成婚率は高い。前向きな気持ちで積極的に行動を続けることが大切です。
そして、当相談所は40代・50代に特化した結婚相談所として、数多くの会員さんをサポートしてきたからこそ言いますが、40代・50代だからこそ、ご自身の経験やお人柄を強みとして活かしながら、ご自身とお相手そして、婚活に対して誠実に、積極的に向き合い、前向きな気持ちを持ち続けながら活動されることで、成婚のチャンスは大きく拡がるのです。
結局のところ成婚率をご自身の視点で考えていただくと、100%か0%のどちらかになります。
せっかく、ご自身のために婚活を頑張って行かれるのであれば、100%の成婚率になるようにご自身で頑張っていかれる気持ちを持つこと、そのための方法を素直な気持ちで実践していくことに尽きると思います。
40代・50代だからといって婚活に厳しさを感じる必要は全くありません。担当のカウンセラーさんにもご相談していただきながら、前向きに活動していただきたいと思います(#^.^#)
最後に、今回ご紹介したテーマに関連する参考オススメブログ記事もご紹介しておきます。合わせて読んでいただくことで理解もより深まると思いますので、お時間がある時に是非読んでくださいね。
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今回ご紹介した内容も、テックニック論として理解していただくのではなく、ご自身、そしてお相手と本質的に向き合う「前に進める婚活」のキッカケにしていただければ嬉しく思います。
婚活はとても奥が深く、単純ではありません。今回ご紹介したテーマ以外にも大切なことはたくさんあります。お一人おひとりご事情も違いますので、ぜひ、担当のカウンセラーさんを上手に頼りながら、婚活を前に進めて頂ければと思います。
今回のブログが、何か一つでも、皆さんの婚活や自分磨きのヒントになれば幸いです。そして皆さんが幸せなご成婚を掴めるよう、いつも心から応援しております\(^o^)/
With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所では、40代・50代に強い(30代の方も応援しています)結婚相談所として、カウンセラーの担当させていただく会員様を25名以内とした超少人数の専任体制で、お一人の会員様としっかり向き合う時間を作り、お一人お一人に合った、結果に繋げる婚活サポートをご提供しています。ご質問・ご相談などありましたら、お気軽にホームページよりお問合せください。
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