結婚相談所の大事なルールを教えます!
2024/05/02
先ずはルールを理解し婚活を前に進めていきましょう!
埼玉県、川口市のWith Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。※With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所は川口市・さいたま市・蕨市・戸田市・越谷市・三郷市・川越市・草加市等の会員様が多く活動しているIBJ正規加盟店の出張型の結婚相談所です。
今回は、「結婚相談所のルールを教えます!」というテーマで、結婚相談所(IBJ)の基本的なルールについて解説していきたいと思います。結婚相談所のルールを単に知っておくだけではなく、目的や意味を理解していただくことで、結婚相談所のメリットも感じていただけると思います(^_-)-☆ 結婚相談所への入会を考えている方はもちろん、現在、結婚相談所で活動されている方も、再度おさらいしていただき、婚活に役立てていただければと思います(*^-^*)
結婚相談所には数多くのルールがあります。
結婚相談所(IBJ)には、数多くのルールがあります。ルールと聞くだけでなんだか難しいような、厳しいような印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、結婚相談所のルールはそもそもが、婚活を頑張る会員さんのことを考えて作られています。まずは、ルールの目的からご紹介していきます。
●ルールの目的は、会員様が安心・安全に、成婚に向けて婚活を進めていくため
結婚相談所の各ルールは、「成婚を目指す会員様が、真剣に、そして安心して婚活していただくため」ということを目的に設定されています。これまでのブログでもお伝えしましたが、マッチングアプリでは決して結婚を目標とする方ばかりではないのが現実です。結婚相談所では、まず、高い意識で成婚を目的とする方が集まる場であるということ、そして、そのような方が成婚に向けて真剣に、安心してお相手と向き合いながら活動ができるということを目的としてルールが作られているのです。
●基本的な流れと3カ月(最長6カ月)ルールを覚えておきましょう
まずは、結婚相談所での活動の流れと、3カ月(最長6カ月)ルールについて理解をしておきましょう。結婚相談所での活動の流れは、大きく言うと「①お見合い」→「②プレ交際(仮交際)」→「③真剣交際」→「④婚約・成婚退会」となり、それぞれの段階ごとに様々なルールがあります。そして、お見合いでお互いにお相手を気に入り、プレ交際がスタートしてから基本的には3カ月以内(最長でも6カ月以内)までに、成婚するかどうかの意思決定をするというルールがあります。これが3カ月ルールと言われているものです。お相手と結婚に向けて向き合う段階があり、交際がスタートしたら一定の期間内で必ず見極め・意思決定をしていくことになるわけです。この期間内で意思決定が出来なければ、交際は終了となります。つまりご縁がある・なしのジャッジの期間にもなります。決められた流れと期限があるからこそ、お相手にも結婚にも目をそらさず、真剣に向き合いながら活動していくことができるのです。
結婚相談所(IBJ)の基本ルールとポイント
では、先ほど説明した活動の流れに沿いながら、主なルールをご紹介します。表面的に知っておくだけでなく、意図をしっかりと理解することで、婚活に活かしていきましょう。
①お見合い
・お見合いでは、申し受け側の希望が優先→お見合いは、申し込み側と申し受け側があります。申し込み側は、お見合いをしたいお相手に専用のアプリを通じて、お見合いの申し込みを行います・申し受け側は、申し込みのあったお相手のプロフィール内容を見て、お見合いをするかどうかを判断します。申し受け側がOKをすると、「お見合い成立」となり、所属の結婚相談所を通して、お見合い日時や場所を調整し、決定する流れとなります。お見合いの日時は、お見合いが成立した日より1カ月以内に設定するということになっており、日時・場所ともに、スムーズに決まるように、お見合いの申し受け側の希望が優先されることになっています。とはいえ、この段階から、お互いに配慮・思いやりを持ちながら、調整することがポイントです。申し受け側が優先ということはしっかりと押さえながらも、申し込み側の休みのタイミングや地域なども確認しながら、申し受け側は、幅を持たせた日時希望や、お相手のお住いの場所も考慮しながら希望場所を提示するなどお互いにとって無理のないお見合い調整にすることが大切です(お見合いの調整自体は、所属の結婚相談所のカウンセラーが行います。希望場所やスケジュールなどは、事前にカウンセラーさんとしっかりとコニュニケーションしておくとよりスムーズに調整できると思います)
・お見合いは一度決まるとキャンセルは不可→お見合いは成立するとキャンセルはできません(病気や親族の不幸など、どうしてもやむ得ない事情が発生してしまった場合は、所属の結婚相談所に相談しましょう。状況によりお見合い日程の延期・再調整となる場合もあります)。何らかの事情で、キャンセルとなる場合は、キャンセルを申し出た方にペナルティー=違約金が発生します。お見合い成立後に「やっぱり気が乗らない」「お見合いしたくなくなった」「お相手のプロフィールで見逃している部分があった」といった理由でお見合いのキャンセルはできません。お見合いを申し込む・申し受ける、どちらの場合も、しっかりとお相手のプロフィールをもれなく確認すること、そしてご自身が前向きにお見合いできる状況・タイミングかについてもしっかりと考えた上で、「真剣に会いたい人」を選び、お見合いをしていきましょう。
・お見合い当日の遅刻厳禁→当然ですが、お見合い当日は時間の余裕をもってお見合いの待ち合わせ場所に到着するようにしましょう。当相談所の場合、会員様には20分前には着くような気持ちでお願いしています。当日の電車が遅れることや、待ち合わせ場所に迷いそうなこと等、考えられることは想定した上で、早めに到着することも段取りの一つです。男性であれば、女性をエスコートする気持ちで、席の確認・確保も含めて、さらに早めに到着しておくことが良いでしょう(予約ができないお店の場合)。ルール上は、15分以上遅れた場合は、当日キャンセル扱いとなり、違約金を払うこととなってしまいますが、お互いが初めて直接コミュニケーションする場がお見合いですので、どのような姿勢で臨んでいるかは最初の待ち合わせでおおよそわかるものです。15分以上の遅刻は確かにNGですが、ギリギリ・ドタバタで到着する、少しでも遅刻するのも私から言わせると同じようなものです。待ち合わせひとつでも、お相手に対する姿勢が表れていると思って気を付けましょう。もし、不測の事態で、「お見合いに遅れそう」という場合は、専用の緊急連絡ツールがありますので、状況や到着予定時刻などを誠実・丁寧に連絡することも必要です。
・お見合い時間は基本1時間。服装マナーも守って→お見合いはホテルのラウンジで行われることが多いです。お見合いシーンに相応しい服装として、男性はスーツ(クールビズ期間以外は基本ネクタイ着用)、女性は上品なスマートカジュアルなどの格好で行くことがルールとなっています。時間は基本1時間。短すぎず、長くなりすぎないように注意しましょう。お相手にもスケジュールがあります。時間配分もお相手への思いやりの一つですし、1時間で何を話すか、聞くか、感じるかもお見合いの準備の一つだと思います。「もっと話がしたい」。そんな風に感じたのなら、お相手と話していて楽しかったこと、また次回もお会いしていろいろとお話したい気持ちをしっかりと伝えて気持ちよく1時間程度で終われるようにしましょう。
・お見合いのお支払いは男性側。連絡先をお見合いで聞くことや、お見合いの感想をSNS・ブログなどで発信することはNG→最後のお会計は男性側が支払うルールとなっています。女性側はそれがあたりまえではなく、感謝の気持ちを素直に伝えるようにしましょう。また、お見合い中にお相手の連絡先を聞くことや、お見合いの感想・印象などを不特定多数の方が閲覧できるSNS・ブログ・掲示板などに書き込むことは禁止です。IBJの検索画面を友人や知人に見せることも固く禁止されていますので(当然ですが)、注意してください。
お見合いに関してはまずしっかりと初対面の方同士が、マナーを守って気持ちよくコニュニケーションできるようにルールが設定されています。ただし、どのような姿勢でお見合い日時や場所を調整するか、当日どのような1時間にするか、準備や心構え・姿勢は人それぞれになってきます。(お互いの相性ももちろんありますが)お見合いでうまくいく・いかないという差はルールの裏にある「初対面のお互いにとって有意義で気持ちの良い貴重な1時間にする」ということを、どれだけ意識・実践できるかということに大きく関わっていると思います。
②プレ交際(仮交際)
・お見合い結果でお互いがプレ交際希望になれば男性よりファーストコールを→お見合いの結果、「もう一度会いたい」という気持ちであれば、「プレ交際希望」となり、そうでなければ「お断り」となります。基本的には、お見合いの当日中(遅くても翌日のお昼頃)までには、ご自身の気持ちをどちらかはっきりさせて、返答する必要があります。「迷うので返事は保留」というのはありませんし、「お相手の返事を待ってから返事」というのもあまり会員様のためにはならないので、私はオススメしていません。お見合い内容をしっかり思い出しながら、良かったこと・気になったことを整理し、結果、ご自身の気持ちとして「もう一度会いたい」と思うのか、そうでないのか。しっかりと決断することが大切です。お互いに「プレ交際希望」となれば、お互いに連絡先が開示され、プレ交際がスタートします。まずは、プレ交際が成立した当日中に、男性より「ファーストコール」と呼ばれる、電話連絡をお相手の女性にするルールとなっています。ファーストコールで、お見合いのお礼をお伝えしながら、まずは初回デートについて決めていきましょう。
・プレ交際がスタートすると必ず1回はデートをすること→プレ交際がスタートすると、必ず1回はデートすることがルールとなっています。つまり1回も会わないまま交際終了はできません。逆に言うと1回目のデート以降で、お相手に対して交際終了はいつでも可能となります。つい選ぶ側の目線だと、「いつでも交際終了できる」と思いがちですが、選ばれる側だとすると、「いつ交際終了になるかわからない」ということにもなります。デートは1回1回がとても貴重な時間です。誠実に、思いやりの気持ちを持ちながら、お互いの理解を深める機会として、たくさんコミュニケーションしながら過ごしていきましょう。
・プレ交際の段階では複数人との交際が可能→プレ交際はお相手を見極め期間のため、ルール上は、複数人とのお見合いやプレ交際もOKとなっています。意中のお相手がいるのであれば、プレ交際はお一人に集中した方がいいと思いますし、ご自身の気持ちがハッキリとしないのであれば、様子を見ながら、2人、3人とお見合い・プレ交際を(見極めながら)していくのも良いと思います。ルール的に問題ないからと言って、同時並行でたくさんの方とプレ交際することは、気持ちが集中できないことや、お相手へのコニュニケーションへの影響なども考慮するとオススメはできません。
・いつでも交際終了後は可能。交際終了後の連絡は禁止→もしプレ交際や真剣交際で、「お相手と交際終了したい」と思うことがあれば、所属の結婚相談所に申し出れば、いつでも交際終了にすることができます。交際終了となれば、お相手の連絡先情報は削除し、本人同士で連絡することは禁止となります。プレ交際の段階では、お互いに見極める期間であると同時に理解を深める期間、そして選ぶ側でもあり選ばれる側でもあることを理解ながら、誠実にお相手に向き合い、そして悔いのないプレ交際にしていただきたいと思います。
③真剣交際
・真剣交際は結婚を前提にお一人と向き合う交際期間→プレ交際で、お相手に対して理解が深まり、お互いに結婚を意識するようになれば、真剣交際へと進みます。真剣交際に進むかどうかは、所属の相談所のカウンセラーにプレ交際の状況報告と合わせて、真剣交際に進みたいという意思を伝え、相談所を通じて、お相手の意思確認を行います。お相手も真剣交際に進みたいという意志が確認できれば、真剣交際となり、お互いに結婚に向けて、さらに理解を深め、信頼関係を築いていく期間となるのです。当然ですが、真剣交際はお互いに決めたお一人と真剣に向き合うことになります。その期間は、他の方とのお見合いやプレ交際も出来ません。ちなみに、IBJのシステム上では、真剣交際のマーク(ハート)が付き、システム上もお見合いの申し込みや申し受けができない仕組みとなっています。
・どんなタイミングでも婚前交渉・お泊りは禁止。スキンシップはタイミングを見極めて→真剣交際でも(もちろんプレ交際でも)、どれだけお互いの気持ちが高まっても、婚前交渉やお泊りデート・同棲などは一切禁止です(判明した時点で、強制的に成婚退会扱いとまります)。キスやハグといったスキンシップに関しては厳密なルールはありませんが、基本的には真剣交際に入り、信頼関係ができた時点で行う方が良いでしょう。このあたりは別のブログでも詳しくご紹介していますので、良かったらそちらをご覧ください。
④婚約・成婚退会
・プロポーズで結婚意志の最終確認→真剣交際で、お互いの不安がなくなり、信頼関係もできたと確認出来たら、いよいよプロポーズです。基本的には男性からタイミングを見計らい、誠実に素直に、ありのままの気持ちをお相手に伝えます。プロポーズが成功すれば、晴れて婚約・成婚退会となります。プロポーズを行うルールは決まっているものの、婚約指輪は?親への挨拶は?入籍はどのタイミングで?結婚式や新婚旅行はどうするの?ということまではルールでは決まっていません。真剣交際の中で、お相手の希望や気持ちとご自身の意向をしっかりと確認・すり合わせながら、プロポーズの時までには、結婚観や新生活のスタイルについても、お互いに認識の違いがないように理解と信頼関係を深めていただければと思います。
お見合いだけでなく、プレ交際や、真剣交際にもたくさんのルールがあると感じられたかもしれませんが、流れとルールの意味さえ分かれば決して難しくなく、とてもシンプルだと思います。ルールの目的は、最初にもお伝えした通り、すべて、会員の皆様が安心して、真剣にお相手や婚活に向き合い、決断し前に進んでいきやすくすることを目的としています。プレ交際がスタートした後(お見合い後にお互いがOKの返事をしてから)成婚退会まで、基本3カ月(最長でも6カ月)ですので、スピード感をもって一つ一つ行動・決断していく必要がありますし、決断するためには、誠意と思いやりを持ちながらも、積極的なコニュニケーションと、素直な自分でお相手に向き合う必要もあります。ルールでは、デートの内容や回数・頻度、お相手とお話する内容など、お相手をどのように理解し、距離を縮め、信頼関係を築いていくかまではルール化されていません。それはすなわち、ルールを上手く活用し、自分とお相手に誠実に向き合いながら、自分にできることを精一杯、前向きに行動していくことが自体が大切になってくるということなのだと思います。
婚活を続けていると、迷うこと、悩むこと、辛いこと、いろいろあると思いますが、結婚相談所では「カウンセラー」が味方になってくれることも大きなメリットです。当然のことながらカウンセラーはすべてのルールに精通しています。どんな小さな事もたくさんカウンセラーに相談しながら、結婚相談所のルールも上手に味方につけて、婚活をどんどん前に進めていただきたいと思います(^^♪
今回のブログを少しでも今後の参考にしていただければ嬉しく思います。皆さんの婚活を心から応援しています(^^)/
With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所では、40代・50代に特化した結婚相談所として、カウンセラーの担当させていただく会員様を25名以内とした超少人数の専任体制で、お一人の会員様としっかり向き合う時間を作り、お一人お一人に合った、結果に繋げる婚活サポートをご提供しています。ご質問・ご相談などありましたら、お気軽にホームページよりお問合せください。
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