40代・50代の婚活「婚姻歴（離婚歴・バツイチ）」をどう見る？

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婚姻歴はお相手として対象になる？ご自身の場合は不利になる？

埼玉県、川口市のWith Owl（ウィズ・アウル）結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。※With Owl（ウィズ・アウル）結婚相談所は埼玉・東京・千葉等、関東圏の会員様が多く活動しているIBJ正規加盟店の出張型・オンライン全国対応の結婚相談所です（東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県は出張サポートしています）。

今回は、”40代・50代の婚活「婚姻歴（離婚歴）」をどう見る？”というテーマでお話していきたいと思います(^^)/　

40代・50代の婚活では一定数の割合で婚姻歴（離婚歴）がある方がいらっしゃいます。当然、婚姻歴有の方の割合は20代や30代の方より多くなってきます。そのような中で今回はお相手が婚姻歴がある場合「パートナーの対象とするべきか・しないべきか？」、そして、ご自身に婚姻歴がある場合「婚活で不利になるか？ならないか？」という視点で、私なりの視点や考えをお話していきたいと思います(*^-^*)

婚姻歴をどのように捉えるのか？

そもそも婚姻歴のある方に対して持つ印象は、人それぞれで大きく異なっています。わかりやすく言うと、ネガティブに捉えるか、ポジティブに捉えるかで婚姻歴に対する印象が変わってくるのです。例えば、ネガティブに捉えてしまうと「離婚歴＝一度結婚に失敗している人」という風に思ってしまうかもしれませんし、逆にポジティブに捉えると「結婚という貴重な経験・学びを得られている人」という風にも考えられると思います。

私は、この婚姻歴に対しては（私も結婚しているからこそ言えることですが）、後者の考え方です。お相手探しの際には、是非、婚姻歴有の方も対象に広げて積極的に活動していただければと思いますし、ご自身に婚姻歴がある場合は、その経験・学び・ご苦労を是非、自分の「大きな強み」として捉えていただき、自信を持って婚活に取り組んでいただきたいと思います(^^)/

客観的データとして、婚姻歴あり（バツイチ）は不利にならない

婚姻歴は婚活において不利にならないというデータがありますので、ご紹介しておきます。2023年の5月に発表された調査結果ですが、IBJが2022年の全成婚者に対して婚歴の有無による成婚のしやすさを調査した結果、「婚歴有（バツイチ）」「シングルマザー/ファザー」の方の方が、初婚の方より「成婚しやすい」という結果がでています。詳細は公表データのリンクを貼っておきますのでそちらをご覧くださいね(*^-^*)　▶【参考調査データ】　IBJ調査「婚歴あり」の成婚しやすさは100％を超える

こういったデータからも、婚姻歴があっても婚活の活動の妨げにはなりにくいと言えると思いますし、もっと言えば、婚姻歴があることで婚活にポジティブな影響を与え、成婚のしやすさにも繋がっているとも言えると思います(^^)/

婚姻歴は婚活にどのようなポジティブ影響があるの？

では、婚姻歴がある方は、婚活においてどのようなポジティブな影響があるのでしょうか。代表的な影響例を５つご紹介します。

1. 結婚生活の経験をしているからこその覚悟や現実感
結婚生活を経験していることで、パートナーシップの現実や、生計を共にするという日常生活（細かな課題・問題も含めて）を理解しています。このリアルな経験をしていることで、結婚に対しては憧れではなく覚悟を持たれていて、現実的に冷静に、結婚を捉えています。

2. 深い自己理解と、明確な結婚観
結婚と離婚の経験を通じて、自分自身の性格や価値観、相手に求めることについて深く理解されていることが多いです。これにより、婚活においては、本当にお相手に求める条件や、大事にしたい結婚観等も明確です。そのため、お相手に対しても大事なことに絞った見極めを行うことができます。

3. 感謝・思いやり・共感力のあるコミュニケーション
過去の結婚生活を通じて、パートナーへの日々の思いやりや感謝、共感といった事がとても大事であること、そして、そのような気持ちを持つだけでなく、お互いが相手に伝えるコニュニケーションも大切であることを実感されている方が多いです。そのため、婚活でもお相手に対する思いやり・共感力を持った活動ができます。

４. 柔軟性と適応力
結婚生活を通じて、時にはお相手に合わせることや、じっくりと話し合うこと、二人で納得できる形での生活スタイルを築くことなど、パートナーとの暮らしでは柔軟性と適応力が求められることを実感しています。婚活においてもそういった柔軟性や適応力が新たなパートナーとの関係において強みとして生かされます。

5.決断力とたくましさ
様々なご経験・ご苦労をされてきたからこそ、結婚に対しての決断力、そして精神的なたくましさを持っている方が多いように思います。どのような理由であれ、離婚は辛いものです。一度は、恋愛や結婚、新しいパートナーなんかはいらない！とさえ思われたこともあるかもしれません。婚活という形でそこから一歩踏み出されていること自体が、とても前向きでたくましい心を持っておられる証なのだと思います。

このように、過去の結婚生活・離婚経験を前向きに捉え、そこから学んだことをしっかりと活かすことはとても素敵で、婚活にもとても良い影響があるのです(*^-^*)

40代・50代の婚活では婚姻歴をポジティブに捉えましょう

40代・50代の婚活でのポイントの一つに「お相手に求める条件を（自分が大事なものに）絞る」ということがあります。この年齢になると、親や家族の事、仕事の事、あるいは生活習慣や健康の事など、それぞれが様々なご事情や悩みを抱えながら婚活をされています。そしてたくさんのご苦労や人生経験をしてきていることもあって、お相手に対してみる目も厳しくなりがちです。20代や30代のように、二人で成長しながら未来に向かって新しい生活を一緒に築いていきましょう！というよりは、いかに今の事情や悩みを理解してもらえて、お互いを尊重し、協力し合いながら安心して暮らるか？という視点・結婚観が強くなります。つまり、すでに自分では結婚したいお相手として、それほど条件を意識していなくても、何かしらのハードルや条件を知らず知らずのうちに設けていることも多いのです。婚姻歴についてもネガティブな捉え方で足切り条件になっている場合があったり、強みではなく弱みと思っていらっしゃる方もいます。

私は、すごくもったいないと思います(^_-)-☆

物事には何にでも表と裏があります。どんな人でも100％完璧な方はいません。40代・50代では、お相手に見る目も求める条件も知らず知らずのうちに厳しくなります。婚姻歴に関してはネガティブではなくポジティブに捉えていただき、婚活に活かしていただければと思います。

また、離婚に関しては皆さんそれぞれに理由・ご事情があるので、お互いの理解のためにもしっかりと早めのタイミングで状況を納得ができるよう確認しておくことも大切です。離婚は生別なのか死別なのか、お子さんはいるのか・いないのか、いる場合は同居なのか別居なのか、これらはプロフに記載はありますが、さらにいうと、別居の場合は定期的に会っているのか、養育費はいつまでいくら払っているのか等々･･･。状況により確認したい事もいろいろ変わってくると思います。もし、婚姻歴のある方とプレ交際（仮交際）に進んだ場合は、プレ交際の期間の中でしっかりとお相手に向き合いながら確認をしていくようにしましょう（ご自身に婚姻歴がある場合は、お相手に伝えておいた方が良いことは早めに誠実に伝えるようにしましょう）。真剣交際に入ってから「実は･･･」というのは、即交際終了に繋がりかねませんし、お互いにとって、これまでかけた時間や想いが無駄になってしまい、非常にもったいないことになりかねませんからね(^^;)　もし、離婚理由や離婚後の状況や条件について、（聞くタイミングや聞き方の配慮は必要ですが）誠実に教えてもらえないと感じたのなら、そのようなお相手は早々に見極めて良いと思いますよ。

婚姻歴はあくまでも一つの経歴です。あなたが結婚するお相手として本当に大切なもの、譲れないものは何でしょうか。いろいろあると思いますが、最終的には、お互いが大切に想い合える、信頼し合えるという本質的な人間性こそが一番大切になってきます。婚姻歴を表面的・ネガティブに捉えすぎるのではなく、本質的でポジティブな視点を持ちながら、お相手を見極め、関係性を育んでいただければと思います。

皆さんの婚活が実を結ぶよう、前に進むよう、いつも心から応援しております!(^^)!

With Owl（ウィズ・アウル）結婚相談所では、40代・50代に特化した結婚相談所として、カウンセラーの担当させていただく会員様を25名以内とした超少人数の専任体制で、お一人の会員様としっかり向き合う時間を作り、お一人お一人に合った、結果に繋げる婚活サポートをご提供しています。ご質問・ご相談などありましたら、お気軽にホームページよりお問合せください。

また、婚活に関する無料相談も実施しております。無理な営業・勧誘は一切行いませんので、安心してご相談ください。※好評のため事前予約制とさせていただいております。ホームページのお問い合わせフォームもしくはお電話にてご予約をお願いします。

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