40代・50代の婚活に大事なこと【その5】
2023/10/22
2023/11/01
婚活では「思いやり」が基本の基本!
埼玉県、川口市のWith Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。※With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所は川口市・さいたま市・蕨市・戸田市・越谷市・三郷市・川越市・草加市等の地域を中心に活動しているIBJ正規加盟店の出張型の結婚相談所です。
今回は、大事なことシリーズの第5回目として、「思いやり」の大切さについてお伝えしたいと思います。
40代・50代に限らず、婚活では「お相手への思いやりがまずは大切」という事は、一般的に言われていることで、皆さんも日頃から意識したり、心がけたりしている方も多いと思います。
婚活で言うところの「思いやり」とは、お見合いや、交際のお相手に対して、「お相手の立場や気持ちになって考える」、「お相手が心地よく過ごせるように振舞う」等、自分への見返りは求めずに、お相手を思いやる純粋な心が思いやりです。
■40代・50代は婚活での思いやりにとても敏感だけど、難しい
お相手を思いやるという事は、婚活の場面においてはとても難しいことだと私はいつも感じています。お見合いや仮交際のタイミングでは、お互いにまだまだ分からない事も多く、関係も浅い状態です。そのようなお相手に対して、純粋で素直な思いやりの心を持って接することは頭では理解していても、言葉や行動で実際に表していくのは、やはり日頃から意識していないとなかなかできないことだと思っています。
40代や50代の婚活で、「思いやりを持つこと」がなぜ大切で難しいことなのか?これには私なりの2つの理由があります。
一つ目は、40代・50代で婚活を頑張っておられる方は、これまでの人生経験の中で「思いやり」がとても大切であるということを実感されており、そういった心がないと長く円満には結婚生活が送れないと感じておられる方がとても多いということです。つまり、自分はもちろん、お相手に思いやりの心がないとまず結婚相手としての対象としての土俵にも乗らないということです。
もう一つは、そのように相手に求める「思いやり」の意味や表現方法が、40代・50代の方は自分ではわかっているし、出来ていると言われる方が多いのですが、実はできていない・分かっていないことに気づいていない、さらにはアドバイスをしても聞いていただけないという方も、残念ながら中にはいらっしゃいます^^;
自分の基準が出来てしまっているため、自分の気遣い=思いやりになっている(勘違い)方が見受けられるんですね。そもそも女性と男性では物事の感じ方やお相手への表現の仕方も違います。決して今の自分の感覚・価値観だけが正しいと思い込むのではなく、ぜひお相手の立場・気持ちをイメージしながら、お相手に寄り添う姿勢で「思いやり」について考えてみてください。もし分からなければ担当カウンセラーさんの意見やアドバイスも大変参考になると思います。
■自分からだけでなく、お相手からの「思いやり」にも気づくこと
自分から、単純にお相手が喜んでもらう事に意識が行き過ぎると、見返りを求める気持ちが強くなってしまうこともあります。「いつも自分はここまで考えてやってるのに・・・」「せっかく喜んでもらおうと思ってしてるのに・・・」気持ちはわかりますが、そんな気持ちが行き過ぎると、もしお相手からの反応が薄かったり、なかったりすると、せっかくの思いやりもお相手への不満に変わってしまいます。思いやりとはお礼や感謝も含め、決して見返りを求めるものではないのです。お相手に心を尽くすことが思いやりなのです。
逆に考えてみると、もし婚活でお相手が何かをしてくれているとしたら、そこには「思いやり」の気持ちがあるのではないでしょうか?たとえばお相手が男性の場合ですが、お見合い場面で、(当たり前ですが)スーツでパリッとした清潔感のある格好で来る、早めに来て迎えてくれる、自分の座る位置が直接冷房に当たらないように配慮してくれている、デートの時は待ち合わせの時間や、歩くスピードまで配慮してくれている、連絡頻度もこちらの仕事の忙しさを考えて控えめにしてくれている等・・・。細かなことかもしれませんが、そうした一つひとつの思いやりに気づくことで、素直な感謝の気持ちも生まれますし、相手に言葉で伝えることもできます。
思いやりの心を持つことだけでなく、気づくことで、お互いへの思いやりに繋がっていくと思います。
■時には自分の気持ちを伝えることも大切
最後に、「思いやり」は、ただ単に優しいこと、お相手の言う事を聞き入れるだけのこととは違うということもお伝えしておきます。時には自分の素直な気持ちをストレートにお相手にわかりやすく伝えていくことも思いやりに繋がると思います。
(お二人の相性や婚活のタイミングの兼ね合いで一概には言えませんが)一方がお話を聞くばかり、気を遣ってばかりの関係だと、最初の印象はいいかもしれませんが進展することは難しくなると思います。お相手の気持ちを想像しながら、自分の考えていることや状況、自分がしたいことなどを伝えていくことも大切だと思います。
婚活は何事も一方的ではうまく行きません。お二人にとって良い結果になるようにお互いが思いやりを持って関係を築いていくことができるといいですね。
今まで書いてきたように、これまでの育った環境や人生経験、価値観・性格も違うお二人が、婚活を通じてそれぞれに「思いやり」を持つこと自体、とても難しいことなんだと思います。それでも婚活に「思いやり」は必要不可欠で大切なことです。
いつもお相手を尊重する気持ちを忘れずに、お相手の立場や考え、感じていることを自分なりに一生懸命にイメージして、自分ができることを、純粋な気持ちで行動、また心ある言葉でお相手に伝えていく。そんな意識を持ち続けることが「思いやり」を育み、婚活だけではなく、将来の結婚生活にも活かせるのだと思います。
少し、固いお話になってしまいましたが、私がとても大切にしていることですので、皆さんの婚活に少しでも役立てていただければ大変嬉しく思います♪
IBJ正規加盟店のWith Owl結婚相談所では、40代・50代に特化した結婚相談所として、カウンセラーの担当させていただく会員様を25名以内とした超少人数の専任体制で、お一人の会員様としっかり向き合う時間を作り、結果に繋げる婚活サポートをご提供しています。今回のようにメンタル的な側面からもサポート・アドバイスをさせていただいています。
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