40代・50代の婚活 「性格の長所と短所は表裏一体」性格の相性を考える
2025/07/07

婚活で大切なのは結婚をイメージしながら相性を考えること
埼玉・東京・全国対応のWith Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。※With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所は埼玉・東京・関西圏等、全国の会員様が活動しているIBJ・BIU正規加盟店の出張型・オンライン全国対応の結婚相談所です(東京都・埼玉県は出張サポート、その他地域はオンラインにて全ての活動をサポートしています)。
今回は「40代・50代の婚活”性格の長所と短所は表裏一体”」というテーマで書いていきたいと思います(*^^*)
婚活でよく聞く言葉のひとつに「性格が合うかどうか」というものがあります。
婚活において、確かに性格が合うことは非常に重要だと思いますが、もっと重要なのは「性格が合う」という意味をどのように捉えるか?理解しているか?ということだと思います。
結婚生活は長く、価値観や生活習慣が異なる相手と毎日一緒に過ごすことになります。特に40代・50代の婚活では、これまでの人生経験・生活環境の違いから、お相手に対しての「違い」を様々な場面で感じやすいのです。もちろん性格についてもご自身との違いを感じることと思います。
何もかも完璧な性格の人はいません。大切なのは、誰しも性格には表裏と感じる面があり、それは時と場合によって長所と感じることもあれば、短所と感じることでもあるということなのです。
プレ交際(仮交際)の際に、「性格的に合いそう」と感じても、表のいいところ(長所)だけを見るのではなく、裏の部分(短所)も想像していくこと。逆に、「ちょっと合わないかも?」と短所の部分を感じることがあっても、「でもこういういいところもあるよね」と、長所の部分も見ること。お相手の長所・短所の両面をしっかりと見ながら、結婚相手として、お互いの相性と許容範囲を見極めていくこと(婚活経験を通じて見極める目を養っていくこと)が、40代・50代の婚活ではとても大切な視点となるのです。
■性格の長所と短所は、表裏一体である
では、性格における、長所と短所の見え方・感じ方の違いの例を挙げてみます。
長所)明るくて元気な人⇒ 場を盛り上げてくれる/ムードメーカー
短所)⇒ でも、落ち着きがなく、軽く見えることも
長所)慎重で計画的な人⇒ 物事を丁寧に進める/信頼感がある
短所)⇒でも、優柔不断で決断が遅いと感じられることも
長所)優しくて穏やかな人⇒ 安心感がある/癒し系
短所)⇒ でも、自分の意見を言わず、頼りなく見えることも
長所)リーダー気質で引っ張ってくれる人⇒ 決断力がある/頼れる
短所)⇒ でも、自己中心的・強引に映ることも
長所)真面目で誠実な人⇒ 信頼できる/安定感がある
短所)⇒ でも、面白くない・融通が利かないと感じられることも
長所)社交的で人懐っこい人⇒ 会話が弾む/すぐに仲良くなれる
短所)⇒ でも、誰にでも愛想がよく、軽く見えることも
長所)マイペースな人⇒ 周囲に流されず、自分を持っている
短所)⇒ でも、空気が読めない・反応が遅いと受け取られることも
長所)繊細で気配り上手な人⇒ 相手の変化に気づける/優しい
短所)⇒ でも、傷つきやすく、神経質に見えることも
長所)情熱的で一途な人⇒ 愛情表現がはっきりしている/熱心
短所)⇒ でも、重い・束縛が強く感じられることも
長所)几帳面でしっかり者⇒ 信頼できる/生活が整っている
短所)⇒ でも、細かすぎる・こだわりすぎと思われることも
長所)冷静でクールな人⇒ 感情に流されない/頼りがいがある
短所)⇒ でも、冷たい・何を考えているかわからないと思われることも
長所)好奇心旺盛な人⇒ 話題が豊富/一緒にいると刺激がある
短所)⇒ でも、飽きっぽい・落ち着きがないと思われることも
長所)聞き上手で控えめな人⇒ 相手を立てる/穏やかな関係を築ける
短所)⇒ でも、自分の意見がない・存在感が薄いと受け取られることも
長所)おおらかで細かいことを気にしない人⇒ 一緒にいてラク/器が大きい
短所)⇒ でも、だらしない・無責任と感じることも
長所)面倒見がよく、世話好きな人⇒ 気配り上手/頼れる存在
短所)⇒ でも、お節介・干渉が多いと感じられることも
長所)行動力がある人⇒ フットワーク軽く積極的
短所)⇒ でも、考えなしに動くように見えることも
これらはあくまでも一例ですが、このように、どんな性格でも、見る角度が変われば「長所」にも「短所」にもなり得ることがわかると思います。
だからこそ、「理想的な性格」にこだわるのではなく、「性格の表裏(もっと言えば価値観や結婚観も含めて)全体を見る視点で、お相手を理解すること」、その上で、「お互いに居心地よく・無理なく結婚生活を続けられそうか」「お相手の短所と感じる部分は、受け入れられそうか、お互いの努力で乗り越えられそうか」そのような視点で考えることが大切なのです。
■自然体・居心地の良さが「上がっていくお相手」が、相性のヒント
結婚相手に求める性格を考えるとき、「自分が心地よくいられる」「気を使いすぎずに済む」という視点はとても大事です。ですが、結婚相談所で婚活をする場合、お互いに「全く知らない・会ったこともない」状況でお見合いからスタートするため、お見合いやプレ交際(仮交際)の序盤で、自然体や居心地にこだわりすぎるのも無理があると思います。
私は、婚活でのお互いの相性を図るポイントは2つあると思います。
1)コミュニケーションを継続していきたい(次も会ってみたい)と思えるか?=拒否反応が出ないか2)「交際を継続していく中で自然体でいられる・居心地がいいという時間が増えているか?=距離が少しづつ縮まってる感覚が持てているか
そして居心地の良さについては下記の3点も相性のバロメーターにしてみてください。
✔ 気をつかわず会話ができる→徐々に自分の考えや本音での会話が増やせている
✔ 一緒にいて疲れない→徐々に、会う機会(タイミング)を増やす、会った時の時間が長くできる
✔ 嫌なことを言われても、自分が許せる・受け入れられるライン内である、またはお相手に嫌な気持ちを素直に伝えられる
くれぐれも最初からお相手に求めすぎないことがポイントです。お相手は幼馴染でもなければ、学生時代の友人でもなく、会社の同僚でもありません。知らない・違うところからスタートするのが婚活なのです。せっかくお互いが「いいな」と感じ、お見合いが成立し、実際に会って話して、「次も会ってみてもいいかな」とお互いに感じてプレ交際へと進むのですから、本当に貴重で素敵なご縁だと思います。
もし、プレ交際へと進むようなお相手とのご縁があったら、距離感を縮めていく中でお相手との相性を見極めていかれることをおススメしたいと思います。
■最後に:「嫌なところがない人」より「嫌なところも受け入れられる人」
40代・50代の婚活では、人生経験で苦労をされたり、また将来について見えてきていることもある分、無意識に結婚相手に求めるものも増えてきます。だからこそ、いかに大事なモノに絞れるか?優先順位を付けられるか?が、この世代の婚活では大きなポイントになるのですが、お相手に求める性格についても同じことが言えると思います。
性格は表裏一体。良いところも、気になるところも、その人の一部です。
「理想の性格」だけを追い求めるのではなく、お相手の性格や人間性全体を理解した中で、たとえ気になるところがあったとしても、「それでも一緒にいたいと思える」「そこは我慢できる」と思える相手かどうか。つまり、「嫌なところ・気になるところがない人」より「嫌なところ・気になるところも受け入れられる人」そういうお相手こそ「結婚の相性が良い」という見極め方をしていくことこそが、40代・50代の婚活では大事なことなのだと思います。
婚活はとても奥が深く、単純ではありません。ぜひ、担当のカウンセラーさんにもたくさん相談していただきながら婚活を前に進めて頂ければと思います。
今回のブログが、何か一つでも、皆さんの婚活や自分磨きのヒントになれば幸いです。そして皆さんが幸せなご成婚を掴めるよう、いつも心から応援しております\(^o^)/
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