40代・50代の婚活「持ち家」についてどう考える?
2025/09/21

お相手選びと交際をスムーズにするための「持ち家」の見方・考え方
埼玉・東京をはじめ全国対応のWith Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。※With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所は埼玉・東京・関西圏等、全国の会員様が活動しているIBJ・BIU正規加盟店の出張型・オンライン全国対応の結婚相談所です(東京都・埼玉県は出張サポート、その他地域はオンラインにて全ての活動をサポートしています)。
■はじめに
40代・50代の婚活では、「持ち家があるかどうか」が意外と大きなテーマになります。
若い世代の婚活ではあまり意識されないポイントですが、この世代になると様々なご事情で「持ち家」がある方も多いのです。離婚歴がある方がすでに以前に購入されていてそのまま住まれている場合もありますし、あるいは婚姻歴はないけど将来のことを考えた場合に(資産形成の意味合いも含めて)賃貸物件ではなく持ち家を選択された方もいらっしゃいます。また、親名義の実家を譲り受けた方もいらっしゃいます。
この「持ち家」に対しては、マイナスと見る方、プラスと見る方、いろいろな方がいらっしゃるのですが、実は40代・50代の婚活で本当に、大切なのは「持ち家=プラス」「持ち家=マイナス」と単純に決めつけるのではなく、いかに柔軟に考え、どうお相手と向き合えるかということなのです。
今回はそういった視点で、婚活中の方が「持ち家」について考えていただきたいポイントを整理してみました。
■自分が持ち家の場合に考えておきたいこと
自分に持ち家がある場合、まずは場所や物件が余程いい条件(都心・駅近くなど)でない限り、お相手はネガティブに考えるケースが多いということをまず押さえておく必要があります。
・住む場所の問題:「結婚したら必ずそこに住むのかな?」と地域や物件に対しての不安
・ローンの残債や維持費の懸念:「いくらくらいローンが残ってるのか」「修繕費や固定資産税などがいくらくらいかかっているのか」と収入に対して見えない支出・負債があることへの不安
特に40代・50代は生活環境の変化にとても敏感です。知らない土地や、どのような物件かわからない状況に対して「縛られるのでは?」と感じてしまうと拒否反応が出てしまいます。
そのようなことも踏まえ、まず持ち家の方は、婚活を始める前(もしくは婚活中でも)一度、「持ち家」についてどのような選択肢があるか真剣に考えておく必要があります。
・そのまま住み続ける
・売却する
・賃貸に出す
いろいろなご事情もあると思いますし、住み慣れている持ち家について、選択肢を考えるといってもピンとこない方も多いかもしれませんが、「結婚」を考える上で、お相手も「住み慣れた地域で」通勤便利な場所で」「できれば新居で」等、いろいろと望まれる方も当然いらっしゃいます。
婚活を機に、「もし持ち家を売却するとしたら」「もし賃貸に出すとしたら」・・・どのような手順でできそうか、家計の収支にどのような影響がありそうか、一度、不動産会社にも見てもらい事前のシュミレーションしておくことも良いと思います。そうすることで、お相手の希望によっては、具体的な説明もでき、真剣に考えていることも伝わりますからね(^_-)-☆
また、そのまま住み続けるとしても、ローンの残債についての誠実な説明や、リフォームやリノベーションをしてお相手の希望する新しい暮らしを築いていく意思があることを伝えるだけでも印象は大きく変わると思います。
しっかりと考え、準備しておくことで、プロフィール欄にも「持ち家ですがお相手の希望も伺いながら住まいの事は柔軟に考えたいと思っています」ということも書けると思います。
「持ち家がある=今の家・暮らしに縛られる」と思われないために、柔軟性を示す姿勢と、誠実にお相手の希望に向き合うことが、婚活を前に進めて行くポイントになります。
■お相手が持ち家の場合のチェックポイント
では、次にお相手のプロフィールに「持ち家あり」と書かれている場合について考えていきましょう。
そのときにチェックしておきたいのは以下のポイントです。
・誰と住んでいるのか(単身・親と同居など)
・婚姻歴と購入タイミング
・今後の生活設計についての考え方
まず、プロフィールだけでは分からないことが多いため、お相手が「持ち家」だからと言って、ご自身の固定観念だけでいい・悪いを決めつけないことが大事だと思います。
持ち家でも、お相手の希望によって柔軟に考えたいという方もいれば、先祖代々受け継いできた家なので守っていく必要がある(だからローンはなく経済的には安定している)、あるいは離婚する前に購入しておりローンが多く残っているなど、同じ持ち家でも、状況はお相手により全く異なります。
大切なのは、お相手がご自身の「持ち家」に対し、どのような経済観・生活観・将来設計を持っているかということだと思います。
プロフィールで持ち家について何も書かれていない場合は、今はその家に住み続けたいという意図が見えてきますし、また、子供や親と同居していることが記載されている様であれば、今すぐには持ち家を離れられない状況であることも推察できます。
まずはそういった部分で、「持ち家」に対する考え方や価値観を推察しでみましょう。その上で「持ち家」の方は「何が何でも嫌!」ということでなければ、(他の条件が問題なければ)私は積極的に一度、お見合いをして、いろいろとお話をすることも良いと思っています。
最初にもお伝えした通り、40代・50代は意外と「持ち家」の方も多いのです。持ち家に対してどのような考えを持っているのかも聞かず、住む場所も家も見ずに、お相手を判断してしまうのは、とてももったいないと思います(^-^;
お見合いや仮交際(プレ交際)の早いタイミングの中で柔らかく聞いてみるのも一つの方法です。例えば、「今のお住まいはどんなふうにお考えなんですか?」と聞くだけで、お手の考え方や価値観を知ることもできると思います。また仮交際である程度距離が縮まってくれば、お家デートで、どのような場所・住まいかを確認することも良いと思います。
距離感が縮まり、信頼関係が出来てきた中で、お相手とも新しい可能性が見えてくることもあります。
お相手の「持ち家」に対して、ご自身の思い込みだけで判断するのではなく、ぜひお相手と向き合いながらオープンに話し合える関係を築いていきながら、二人で考えていただきたいと思います(^_-)-☆
■まとめ
40代・50代の婚活では、「持ち家」という条件が出てくるのは自然なことです。しかし、それ自体がプラスにもマイナスにもなるわけではありません。
・自分が持ち家の場合は、可能性を整理して柔軟な姿勢を示すこと。
・お相手が持ち家の場合は、先入観を持たず丁寧に聞いてみること
結婚において本当に大切なのは「住まい」そのものではなく、
お二人がどう一緒に暮らしていけるかという視点です。
持ち家という条件を前向きに捉え、お相手との未来を一緒に描ける婚活をしていきましょう。
婚活はとても奥が深く、単純ではありません。今回ご紹介したテーマ以外にも大切なことはたくさんあります。お一人おひとりご事情も違いますので、ぜひ、担当のカウンセラーさんを上手に頼りながら、婚活を前に進めて頂ければと思います。
今回のブログが、何か一つでも、皆さんの婚活や自分磨きのヒントになれば幸いです。そして皆さんが幸せなご成婚を掴めるよう、いつも心から応援しております\(^o^)/
With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所では、40代・50代に強い結婚相談所として、カウンセラーの担当させていただく会員様を25名以内とした超少人数の専任体制で、お一人の会員様としっかり向き合う時間を作り、お一人お一人に合った、結果に繋げる婚活サポートをご提供しています。ご質問・ご相談などありましたら、お気軽にホームページよりお問合せください。
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